「JP1/NETM/Audit」で収集したログを「統合ログ管理ソリューション」の中核をなすアプライアンス製品「RSA enVision」に取り込むJP1連携機能を開発
日本ユニシスは10月9日、ログ収集・分析ソフトウェア「RSA enVision」と日立製作所の監査証跡管理製品「JP1/NETM/Audit」の連携機能を同日より提供開始したと発表した。
RSA enVisionは、日本ユニシスが提供する「統合ログ管理ソリューション」の中核をなす製品で、企業のサーバ類やネットワーク機器などのログ収集を一元管理できるソフトウェア。
JP1/NETM/Auditは、2007年3月に統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」に追加された、監査時に必要となるシステム変更に伴うログを証跡記録として集積・一元管理するソフトウェア。
今回の連携では、JP1/NETM/Auditで収集したログをRSA enVisionに取り込むログ連携機能を日本ユニシスが開発。JP1/NETM/Auditの強みであるシステム運用の監査機能に加え、RSA enVisionで管理可能なログを統合することができるという。
本機能の提供により、IT内部統制、情報セキュリティ、運用管理、それぞれの目的を持つログの統合管理が可能となり、運用管理者、セキュリティ管理者の負担を軽減できるといしている。
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