ファイルサーバ合計実行容量が5Tバイト以上の企業を対象に、ファイルの利用分析リポートを9月末までの期間限定で実施する。
丸紅情報システムズは7月8日、「ファイルサーバ利用状況分析サービス無償実施キャンペーン」を行うことを発表した。デジベリーの有償サービス「ファイルセンサス・アセスメントサービス」に、丸紅情報システムズのストレージやバックアップに関するコンサルティング機能を付加したサービスを無償提供するもの。
ファイルセンサス・アセスメントサービスは、複数のファイルサーバに保存されているファイルの種類・数量・容量・利用状況などを調査し、調査範囲内のファイルサーバにどのようなデータがあるのか分析したリポートの提供から、分析リポートを基に調査環境固有の課題を解決する運用方法やストレージ技術などのコンサルティングサービスまでを提供するもの。本キャンペーンではファイルサーバ合計実行容量が5Tバイト以上の企業を対象に、7月9日から9月30日までの期間、アセスメントサービスを無償で提供する。
調査対象のストレージ機器に一切ソフトウェアをインストールすることなく情報を収集し、収集する情報はファイルプロパティ情報(ファイル名、拡張子、サイズ、作成日、更新日、アクセス日、所有者など)のみとなる。データの中身は一切取得しないため、ファイルサーバおよびネットワークに負荷を掛けず、セキュリティが保たれるのが特徴だ。調査にかかる期間は平均1、2日で、調査開始の約2週間後には分析リポートが提出される。
丸紅情報システムズは本サービスにより、企業のファイルサーバに保存されているファイルの利用状況の把握と増加予測をにより、最適なストレージ投資が行えるとしている。
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