ビジネスサービス管理の新製品「Vantage Service Manager」を発売。ITシステムの状態を監視し、実務やサービスへの影響度合いをリアルタイムにグラフや数値で可視化する。
日本コンピュウェアは7月16日、ビジネスサービス管理の新製品「Vantage Service Manager」の販売を開始した。
Vantage Service Managerは、サーバやストレージ、ネットワークなど各種ITシステムの状態を監視し、実際の業務やサービスへの影響度合いをリアルタイムにグラフや数値などで可視化する製品。ITシステムの運用管理担当者からITシステムの効果を測る管理職、経営者まで、企業のすべての階層がビジネスサービス運用管理に携わることができる。
各種監視ツールによって収集したIT情報と、構造化した実際の業務やサービスの定義をVantage Service Managerの設定画面でマッピング入力することで、ITシステムと実際の業務やサービスを連携。連携データは、経営者、サービスマネジャー、運用者がそれぞれ必要な項目や単位、表示形式にカスタマイズできるダッシュボード上で、グラフや数値に変換することができる。ダッシュボードにはITシステムの稼働状況とともに、エンドユーザーへのサービス状況を地図上で表示したり、拠点や地域ごとのサービス利用状況を時間軸上にグラフ表示したりすることが可能だ。
価格は100モニタリングユニットライセンス込みで、2093万円(税込み)から。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
トランプ大統領にすり寄ってMetaが期待する「ごほうび」とは?
Metaが米国内でファクトチェックを廃止し、コミュニティノート方式へ移行する。その背景...
「ファクトチェック廃止」の波紋 Metaにこれから起きること
Metaがファクトチェックの廃止など、コンテンツに関するいくつかの重要なルール変更を行...
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年1月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...