マルウェア対策に即効薬はない。効果的なのは、検知・予防コントロールを組み合わせて複数の防御層を確立することだ。そういった取り組みに役立つ幾つかのツールを、2回にわたり紹介する。
攻撃者たちは、ネットワークやシステムの防御をすり抜けたり、業務に混乱を引き起こしたり、センシティブなデータを会社や個人のコンピュータから流出させたりするのに、悪質なソフトウェア(マルウェア)を利用する。残念ながら、マルウェアの侵入を簡単に検知、防止する方法は存在しない。マルウェアの防止には、警戒とコントロールに基づくアプローチが必要となる。
ボットやスパイウェアなどの悪質なソフトウェアは、非常に長い間、気付かれないまま社内のシステムに潜んでいることも多い。手の込んだマルウェアの中には、ウイルス対策ソフトウェアや侵入検知システム(IDS)で検出できないものもある。こういった強敵に対する最初の防衛ラインは、自社のITインフラの通常の状態を熟知した上で、常時監視によって異常を感知することだ。
ITインフラに対する警戒態勢を確立・維持するには、以下の作業が必要だ。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...