2010年10月27日 11時04分 公開
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マカフィー、VDIやサーバ仮想化環境に対応したウイルス対策製品を発表NEWS

マカフィーは仮想化環境に特化したセキュリティプラットフォーム「MOVE」をリリース。第一弾としてデスクトップ、サーバ仮想化に対応したウイルス対策製品を発表した。

[TechTargetジャパン]

 マカフィーは10月26日、仮想化環境向けのセキュリティプラットフォーム「McAfee Management for Optimized Virtual Environments」(以下、MOVE)を発表した。

画像 「McAfee Management for Optimized Virtual Environments」

 ヴイエムウェアシトリックス・システムズと開発方式を共通化することで、各仮想マシンの外にポリシーチェックなどの作業を集約。ウイルススキャンに伴う運用パフォーマンスの低下が防げるなど、従来、非効率化していた仮想化環境のセキュリティ課題を解決するとしている。

 今回はMOVEの第一弾として、仮想デスクトップ(VDI)と同一ハイパーバイザーで動作するウイルス対策製品「MOVE Anti-Virus for Virtual Desktops」と、ハイパーバイザーのリソース使用状況に応じて仮想サーバのウイルス対策を実行する「MOVE Anti-Virus for Virtual Servers」の提供が開始された。

 今後は、アプリケーションコントロールやファイル整合性モニタリング、ファイアウォールなどへもMOVEの対応範囲を広げると同時に、パートナー各社にソースコードを提供していく予定だという。

 管理フォームには、ほかのマカフィー製品と同様に「McAfee ePolicy Orchestrator」が利用可能だ。仮想マシンにタグ付けすることで、仮想化環境内の場所やそのコンテキストを問わず継続的なセキュリティ管理ができる。

 仮想化環境は、物理環境と比較してハイパーバイザー経由のマルウェア拡散や無秩序に複製された仮想マシン環境をどう保護するかなど、仮想化環境故のセキュリティ課題がある。さらに同じ仮想化でも、デスクトップ仮想化ではウイルス定義ファイルの更新によるネットワークトラフィックの増大や、アンチウイルス製品による想定外のオーバーヘッド、サーバ仮想化においては仮想システム間の業務とフルスキャン同士の競合によるリソースの枯渇など、解決すべきセキュリティ課題が異なる。同社ではこうした課題に対し、各ハイパーバイザーベンダーと密に連携を図ることで、仮想環境保護の最適化を推進していくとしている。

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