「一時保留」「添付ファイルのパスワード付きZIP変換」「Bcc強制書き換え」などの機能で人的ミスから起こる誤送信を防止する。
CSK Winテクノロジは1月13日、SaaS(Software as a Service)として提供する電子メール誤送信防止製品「PlayBackMail Online」を発表した。最短約3営業日で利用を開始でき、価格(税別)は1ユーザーライセンス当たり月額150円(最小5ユーザーから)。初期費用は9万9800円。プラットフォームには、Microsoft SQL Azure DatabaseとAmazon EC2を採用している。
PlayBackMail Onlineは、人的ミスによる誤送信を、メール送信者本人や上長、社内の第三者の目視チェックで防ぐ製品だ。送信したメールをサーバ上に一定時間保留しておき、時間内であれば専用画面上でメール送信のキャンセルができる。メールのキャンセル作業は、メール送信者本人のほか、宛先に含まれていたり事前に許可された社内の第三者でも行える。メール送信前に上長のチェックを義務付けることも可能だ。
さらに、添付ファイルをパスワード付きZIP形式に自動変換したり、宛先に一定数以上のアドレスが含まれる場合に、Bccへ強制書き換えするなど、システム側で誤送信を防止する機能も搭載されている。
同社ではゲートウェイ型のメール誤送信防止製品「PlayBackMail」を提供しており、今回発表したPlayBackMail Onlineは、そのノウハウを生かし、より多くの企業が手軽に利用できる低価格版にしたという。両製品の機能に差異はない。両製品とも導入を検討する企業向けに30日間の無料トライアルも用意している。
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