Android端末の初期化、カメラ機能の抑止、アプリケーション利用制限などが可能なサービスの無料トライアル版を提供開始した。
富士通ビー・エス・シーは3月28日、スマートフォンやタブレット端末向けのセキュリティ管理サービス「FENCE-Mobile RemoteManager」の無料トライアル版を提供開始した。無料トライアルを利用可能な端末の台数は1社当たり最大10台。利用期間は30日としている。
FENCE-Mobile RemoteManagerは、各種端末の紛失対策や遠隔からの管理を可能とするサービス。同サービスを利用するには、サービス申し込み後、同社から送付されるSMS(電子メール)経由で専用のアプリケーションを端末(クライアント)にインストールすることで開始できる。
主な機能は、端末やSDカードの初期化の他、ローカルロック解除失敗時の端末初期化モードを設定できる「端末初期化」「端末ロック」、カメラ、無線LAN、Bluetoothなどのデバイスを無効化する「デバイス抑止」、発信可能な電話番号を制限する「発信先制限」や「アプリケーション利用制限」。管理者は、専用の管理コンソール上で、端末/ポリシーの管理、ログ管理ができる。
なお、現在同サービスはAndroid端末のみに対応しているが、今後はWindows MobileやiOS端末にも順次対応していく予定だという。
同サービスの正式版は、2011年4月中旬に提供開始する予定。価格は1端末当たり月額315円。
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