年々増大するデータの管理と運用が企業の大きな足かせとなっている。この連載では、特に「人」「予算」「スキル」が限られているSMB企業の問題を解決するストレージを取り上げる。
日本HP
日本HPが2012年12月に発表したミッドレンジ向けストレージ「HP 3PAR StoreServ 7000」は、同社が掲げるストレージ新戦略に基づいて仮想化やクラウド環境向けに設計されている。
QNAP Systems
台湾QNAP Systemsが提供する「QNAP TurboNAS」は、予算や目的に応じてHDDを組み合わせて搭載でき、各種サーバ機能も利用可能なNAS製品だ。
イメーション
SMB企業におけるNASの採用が増えている。また、バックアップ対策をより少ないコストで実現したいという声も多い。イメーションはRDXカートリッジを活用するバックアップ機能を備えたNAS製品を提供する。
デル
近年、デルはストレージ分野への積極的な投資により、製品ポートフォリオを急速に拡充させている。独自のストレージ技術や製品ラインアップの拡充を重要な戦略と位置付けている同社のSMB向けストレージを紹介する。
日本IBM
現在、ストレージの利用率向上を課題に抱えている企業は多い。「IBM Storwize V7000」は階層型プール方式によるデータの動的再配置などでその課題解決を支援する。
ネットアップ
ネットアップが2011年11月に発表したSMB向けストレージのエントリー機種「FAS2240」は、高い拡張性や管理の容易性などを実現するユニファイドストレージだ。
富士通
富士通のSAN対応ディスクアレイのエントリーモデル「ETERNUS DX S2シリーズ」は、ストレージへの投資対効果やデータ保全による業務継続などに注力している。SMBのみならず大規模企業での導入実績もある。
ネットギアジャパン
中堅・中小企業が取り扱うデータ量が増大する中、NASへの移行を検討する企業が増えている。ネットギアジャパンでは同分野向けに必要な機能と価格とのバランスを考慮したNASの提供を目指している。
日立製作所
日立製作所が2011年9月に発表した仮想ファイルプラットフォームのエントリーモデル「Hitachi Virtual File Platform 50」。同社の製品の特徴であるファイル仮想化機能をSMB向けに提供する。
EMCジャパン
EMCが2011年2月に発表したエントリー向けストレージ製品「EMC VNXe」シリーズ。エンタープライズ向けストレージ技術のアーキテクチャを継承し、SMBに必要な機能を厳選して活用できる。
ハイエンドストレージの特徴を紹介
大容量かつ拡張性などの要件が求められるハイエンド向けディスクストレージ。製品担当者へのインタビューを交えて、市場で提供されている各製品の特徴を紹介する。