2014年07月03日 12時00分 UPDATE
特集/連載

“スノーデン事件”で脚光も対策は進まず「信頼される社員こそ監視すべき」――内部犯行を阻止する条件

内部関係者による情報漏えいへの不安が高まる一方、多くの組織で特権ユーザーをはじめとする権限の管理が欠如している――。調査結果からは、そんな実態が浮き彫りになった。有効な解決策はあるのか?

[Brandan Blevins,TechTarget]
tt_tt_Insider_01.jpg

 米国家安全保障局(NSA)の仕事を請け負っていたエドワード・スノーデン氏や告発サイト「WikiLeaks」に関する集中的な報道をきっかけに、内部関係者(インサイダー)による重要情報のリークに対して、企業の不安がかつてなく高まっている。だがこうした不安とは裏腹に、システム管理者権限である特権ユーザーの行動制限や監視といった根本的なコントロールが多くの組織で欠如している実態が、このほど発表された調査で浮き彫りになった。こうしたコントロールは、インサイダー脅威に対抗する上で重要な鍵を握る。

 この報告書「Privileged User Abuse and the Insider Threat」(特権ユーザーの不正とインサイダーの脅威)は、特権ユーザーの管理実態に詳しいユーザー約700人を対象に、米調査会社Ponemon Instituteが実施した調査結果をまとめたものだ。回答者の88%は、「特権ユーザーに起因するリスクはこれから先も同じ状態が続く」あるいは「増大する」と答えている。

ITmedia マーケティング新着記事

news105.jpg

ITツールの利用効果に対する実感に世代間ギャップ――Dropbox Japan調査
国内企業における創造性とITツール利用に関する実態調査です。

news035.jpg

エードット×BIRDMAN デジタルクリエイティブ界の強力タッグが目指す「広告のいらない世界」
プロデュースカンパニーとして急成長中のエードットが総合クリエイティブプロダクション...

news092.jpg

10代女子に聞いたお年玉の使い道、「貯金」「推し活」が上位に――バイドゥ調べ
イマドキの女子はもらったお年玉をどう使っているのでしょうか。