5分で分かるMac次期OS X「Yosemite」のビジネス向け機能一般向けβ版が提供開始

Mac向けOSの次期版「OS X Yosemite」の一般向けβ版が2014年7月にリリースされた。同社はこのところ、企業向けの対応を強化している。OS X Yosemiteの特徴や新機能を紹介する。

2014年08月07日 15時00分 公開
[Clare McDonald,Computer Weekly]

関連キーワード

OS | Apple | Mac | iOS


 米Appleは2014年6月、開発者向けイベント「Worldwide Developers Conference 2014」(WWDC 2014)において、Mac向けOSの次期版「OS X Yosemite」を発表した。OS Xシリーズでは11番目のバージョンで、2014年7月には一般向けβ版がリリースされた。

 同社はこのところ、HealthKitやAppKitをはじめとするAPIの提供やビジネス用アプリケーションの開発で米IBMと提携するなど、企業向けの対応を強化している。だが、Apple製デバイスの採用については、依然として難色を示す企業が多いのが現状だ。これは、導入後のサポート体制などを懸念しているためだ。

 また、Appleが一般向けβ版を提供するのは非常に珍しいケースである。同社の思惑は何だろうか。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news078.jpg

生成AIへの期待値の変化 DeepSeek台頭がマーケターに突きつける課題とは?
AI 生成の広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス結果重視で非...

news128.png

2024年に視聴者が検索したテレビCM 2位は中国のあのEVメーカー、1位は?
2024年にテレビCMを通して視聴者が気になりWeb検索したものは何だったのか。ノバセルが発...

news078.jpg

Googleの広告収益成長が鈍化、中国のアレが原因?
YouTubeなどのプラットフォームの成長率は、米国の選挙関連支出の急増にもかかわらず低迷...