オールフラッシュはどこまで普及する?
SSDの利用容量が2倍に、“爆買い”進むフラッシュストレージ利用の実態(1/2 ページ)
SSDが企業で急速に普及している。関係者の間では「オールフラッシュが当たり前」と言わんばかりの勢いだが、ユーザーに調査した結果は「まだまだ」なようだ
ほとんどの企業がストレージの増大傾向を抑制するのに依然として、そして、明らかに苦労している。
加えて、こうした企業の多くが、今では必要容量の増加とパフォーマンスの向上という2つの課題に対処しようとしている。この場合、パフォーマンスを高める一番簡単で安価な方法はソリッドステートストレージの導入だ。
ソリッドステートストレージに関する米TechTargetの最新調査結果は、ユーザーが既存ストレージの拡張または代替に使っているソリッドステートストレージの容量が急増していることを示している。
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1年近く前の2015年における調査では、回答した企業が導入して使用しているソリッドステートストレージの総容量平均は100TB弱だった。最新の2016年における調査では、この数字は約2倍(201TB)に増加している。ソリッドステートストレージの価格が下がり続け、導入の選択肢が増えていることから、ソリッドステートストレージの購入判断は「買うかどうか」から、どれだけ買えば十分か」に変わってきている。
ソリッドステートストレージは徐々に、大容量も確保できるストレージデバイスになろうとしているが、まだ大部分の企業では、主にパフォーマンスの観点で導入している。今回の調査では、回答企業の半数強(51%)がソリッドステートストレージを使用しており、この割合は、ほぼ前回の調査並みだ。それでも、導入して使用している容量が急増していることは、企業が高速なソリッドステートストレージによって解決できる運用上の問題が増えていることを示している。
ソリッドステートストレージを使用している回答企業の75%が、購入したきっかけとしてI/Oパフォーマンスに関連する問題を挙げ、63%が容量の問題を挙げている。インフラに関わるサーバ仮想化の問題を挙げた回答企業は38%だった。
ユーザーは、ソリッドステートストレージをどれだけ買うかだけでなく、どこに導入するかについても判断する必要がある。これについては、具体的な用途に応じて多様な選択肢がある。
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