SSDを購入、その前に知っておきたい最新メモリ技術と“価格問題”フラッシュメモリのフォームファクタ、インタフェースなどを解説(1/4 ページ)

従来のストレージでは解決できなかったサーバサイドストレージの諸問題が最新のフラッシュストレージで解決できる。しかし、そのためにはフラッシュメモリに関する最新知識の習得が必須だ。

2016年06月15日 12時00分 公開
[Dennis MartinTechTarget]
最新フラッシュストレージでは、フォームファクタからインタフェース規格、プロトコルまで幅広い分野で進化が進んでいる。その全てにおいて最新知識を習得しておくことが必要だ

 今日、ソリッドステートストレージ(SSD)をサーバに組み込む方法は数多く存在する。また、この種のフラッシュストレージ技術を利用するデバイスも用途もこの数年で増えてきた。

 OSコードや、重要な業務データなど、サーバに入っているものは何であれ、フラッシュメモリの高いパフォーマンスと少ない遅延時間の恩恵を享受できる。フラッシュメモリがCPUの近くに接続している場合、そのメリットはさらに大きくなる。

 だが、SSDの購入では、判断しなければならないことがたくさんある。さまざまなフォームファクタ、インタフェース、プロトコルおよび容量について把握するとともに、サーバサイドフラッシュストレージの長所と短所ならびに制限を理解しておく必要がある。

       1|2|3|4 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news193.jpg

IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...

news047.png

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...

news115.jpg

「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...