ファイバーチャネル(FC)ストレージの時代はまだ終わっていない。さまざまな業界アナリストによる市場調査の結果を見ると、FCストレージはまだ広く使用されており、ゆっくりと減少しているようだ。
ファイバーチャネル(FC)は終わったという記事がまた出てきている。市場調査によると、FCによるストレージ相互接続はゆっくりとした減少傾向にあるものの、まだテクノロジーの墓場に葬られてはいない様子だ。前編「SSDで再ブレイク、ファイバーチャネルがいまだ健在である理由」に続き、FC市場の今後を読み解く。
ストレージネットワークの動向を追っている米調査会社Dell'Oro Groupの予測では、2019年までの年平均減少率はFCスイッチポートで3%、サーバとストレージ間の接続とI/O処理を提供するホストバスアダプター(HBA)のFCポートで7〜8%になる見通しだという。また、米Crehan Researchの予測では、2019年までの年平均出荷減少率は、FCスイッチ、HBAポートともに5%としている。2008〜2014年の実際の減少率は2%だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...