オールフラッシュストレージベンダーが熱望される「とんでもなくすごい」機能とは速いだけのストレージなら要らない

オールフラッシュストレージが企業ITシステムにおいてごく当たり前の存在となる中、IT管理者はデータアクセスの効率化だけでなく、アナリティクスやデータ保護といった高度な機能も必要としている。

2016年06月17日 12時00分 公開
[George CrumpTechTarget]
オールフラッシュストレージが企業の基幹システムに進出するにつれて、ユーザー企業が求める機能も高まっている

 オールフラッシュストレージは、収益を生み出すアプリケーションのためのニッチでハイパフォーマンスなストレージシステムから、多様なワークロードを処理するメインストリームのストレージシステムへと移行しつつある。

 ただしオールフラッシュデータセンターを実現するためには、オールフラッシュストレージベンダーはスナップショットやシンプロビジョニングといった基本の機能だけでなく、アクティブ/アクティブコントローラーやレプリケーションといった企業向けの機能を提供する必要がある。

 さらに、サービス品質(QoS)やパフォーマンス解析、他のデータストレージプラットフォームとの統合など、オールフラッシュストレージに固有の機能も必要となる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...