欧州連合(EU)の「一般データ保護規則」(GDPR)が2018年5月25日に施行された。GDPRには、EU加盟国在住の個人を特定できる情報(個人情報)の扱いを規制するさまざまな条項が含まれている。GDPRに違反すると、最大2000万ユーロまたは全世界での年間売上高の4%のどちらか高い方という高額な制裁金が科される恐れがある。
GDPRは個人が自身のデータにアクセスする権利を与える。GDPRの下では、個人はある情報格納先(リポジトリ)から別のリポジトリへのデータを移動できる。さらに、リポジトリ内に含まれる自身のデータの完全な削除を要求できる。
また、データ収集に制限を設け、個人データを処理する企業にはデータが漏えいした際に通知することを義務付けている。さらに、年間5000人以上の個人データを処理する企業は、GDPRを確実に履行することを目的にデータ保護責任者を任命する必要がある。
Netflixはこれからどう稼ぐつもり?
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...
クラウドサーカスのMAツール「BowNow」が機能拡充、無料版でもメール配信が可能に
リードナーチャリング活動をよりミニマムにスタート可能に。
「A/Bテスト」ツール 売れ筋TOP10(2022年5月)
今週は、「A/Bテスト」ツールの売れ筋TOP10を紹介します。