無線LANセキュリティプロトコル「WEP」「WPA」「WPA2」は、それぞれ異なる特徴を持つ。だがWEPには複数の脆弱性が見つかっており、利用が推奨されていない。何が危険なのか。
無線LANのセキュリティを確保するには、適切なレベルのセキュリティプロトコルを選ぶことが重要だ。その選択次第で、無線LANは攻撃に弱い“わらの家”にもなれば、強固に防御された“とりで”にもなる。
ほとんどの無線LANアクセスポイント(AP)は、無線LANセキュリティプロトコル「WEP」(Wired Equivalent Privacy)、「WPA」(Wi-Fi Protected Access)、「WPA2」(Wi-Fi Protected Access 2)のいずれかを利用できる。本稿は、このうち何が自社のセキュリティ要件に適しているのかを判断するためのヒントを示す。併せて、それぞれのセキュリティプロトコルの歴史と技術的な特性についても解説する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
レストランチェーンとして国内外で事業を展開するGenki Global Dining Concepts(旧:元気寿司)。同社の情報システム部門は、PPAPの利用やパスワードの問い合わせ増加などさまざまな問題を抱えていた。同社の解決方法を紹介する。
企業のセキュリティ対策において重要なのは、組織やシステムのセキュリティが「総合的」に機能しているかどうかだ。この総合力を確かめる方法が「ペネトレーションテスト」だ。本動画では、専門家がこのテストの重要性について解説する。
サイバー攻撃が高度化する中、従業員のセキュリティ意識を高めるための教育や訓練の重要性が高まっている。しかし、訓練するだけで終わってしまっている企業も少なくない。効果的なセキュリティ教育を実施するにはどうすればよいのか。
ISMSやPマークといった認証を取得している企業はもちろん、取得していない企業にとっても情報セキュリティ教育が重要であることは変わらない。その方法には、eラーニングや外部セミナー、集合研修などがあるが、どう選べばよいのか。
ランサムウェアの脅威に対処するには、攻撃を受けた際、信頼できるバックアップデータを迅速にリストアできる環境が不可欠だ。定番バックアップソフトとあるストレージの組み合わせに注目し、その導入事例を紹介する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。