データやアプリケーションを保護するために欠かせないアクセス権限の管理において、「認証」と「デジタルID」はどのような意味を持つのか。2つの要素がどのように異なり、どのような役割があるのかを説明する。
セキュリティ分野の似たような2つの単語「認証」「デジタルID」は何が違うのだろうか。これらの用語の意味、相違点、共通点を確認しよう。
個人、デバイス、組織、アプリケーションなど、それぞれの集合において自身を他の要素から区別するための情報をデジタルIDと呼ぶ。
デジタルIDはアプリケーション、サービス、データのアクセスレベルを適切に割り当てることに役立つ。システムのセキュリティを維持するためには、ネットワークを区分したセグメント単位でアクセス制限をしなければならない。小規模なサービス(マイクロサービス)を連携させる「マイクロサービスアーキテクチャ」のように、アプリケーションを機能単位で分割している場合も同様だ。機密情報へのアクセスを、必要なユーザーやサービスにのみ許可することで、データの損失や盗難のリスクを大幅に削減できるようになる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...