次世代データセンターの究極の形【後編】
空冷式でも水冷式でもない「水中データセンター」への期待と現実
小型のデータセンターを海底に沈める「水中データセンター」は、持続可能なデータセンターの一つの形態として期待を集めているが、その普及には幾つかの課題が待ち受けている。6つの視点で考える。(2024/10/23)

次世代データセンターの究極の形【中編】
サーバは「海に沈める」のが合理的? 水中データセンターの5大メリット
データセンターを陸上に建設するのではなく、海中に沈める「水中データセンター」の活用に向けた取り組みが世界各地で進んでいる。水中データセンターにはどのようなメリットが見込めるのか。(2024/10/16)

次世代データセンターの究極の形【前編】
究極のサーバ冷却は「データセンターを水に沈める」だった?
データセンターを水中に沈める実験が、世界の各所で進められている。データセンターによる電力や水の消費量が増える中で、水中データセンターはその解決策になるのか。(2024/10/8)

UCに「PoE」を使うメリットとデメリット【後編】
「PoE」と「PoDL」の違いとは? LANケーブルで給電できる2つの方式
電力供給規格のPoEは、企業や家庭での採用が広がりつつある。実はPoE以外にもケーブルを用いた電力供給規格としてはPoDLがあり、特定の条件では有力な技術だ。両者は何が違うのか。(2024/7/4)

UCに「PoE」を使うメリットとデメリット【中編】
コンセント不要の給電方式「PoE」がお得ではなく“無駄”になる原因は?
PoEを使えば、ネットワーク機器にLANケーブルで給電できる他、ネットワークの管理や設計がしやすくなるというメリットもある。しかしデメリットもあるため、慎重に検討すべきだ。(2024/6/18)

UCに「PoE」を使うメリットとデメリット【前編】
LANケーブルによる「PoE給電」はなぜ“お得で安全”なのか?
企業のITインフラで意外と悩ましいのが電源の問題だ。ルーターやスイッチなどさまざまなハードウェアを電源の近くに設置する必要がある。PoEはこうした問題を解決できる可能性がある。(2024/6/11)

バッテリー式UPSのリスク【後編】
データセンターの「UPS」でまさかの大惨事に? バッテリーで何が起きるのか
データセンターでバッテリー電源搭載のUPSを使用する場合は、火災リスクに留意する必要がある。大量のリチウムイオンバッテリーを使用する場合、どのようなリスクがあるのか。事前に検討すべきことは何か。(2024/2/27)

バッテリー式UPSのリスク【前編】
UPSは「安心安全」のはずが……バッテリーで変わる非常用電源の火災リスク
データセンター停電時の非常用電源になる「無停電電源装置」(UPS)。安心と安全のための装置だが、UPSの種類によっては火災を引き起こすことがある。どのようなリスクがあるのか。(2024/2/15)

データセンターの消費電力削減【後編】
築20年以上のデータセンターを“省エネ施設”に 通信会社Threeが実践する対策
英国の移動通信事業者が、AI(人工知能)技術と仮想現実(VR)技術を使ってデータセンターの消費電力削減に取り組むベンダーと、データセンターの改善を実施。その効果とは。(2023/6/30)

データセンターの消費電力削減【前編】
通信会社Threeが「データセンターの省エネ化」に使う“2つの技術”
世界各地で増加するデータセンター。その消費電力量の抑制が社会的な課題となっている。英国の移動通信事業者が、築20年を超えるデータセンターを省エネ化するために採用した手法とは。(2023/6/21)

変化に迫られるデータセンターの実態【第4回】
データセンター障害の「損失」を悪化させる“真犯人”は
データセンター設計の認定機関が実施した調査によると、データセンターの機能停止時のコストは上昇傾向にある。その理由とは。(2022/12/26)

変化に迫られるデータセンターの実態【第3回】
データセンターの「効率が良い」「障害に強い」をそのまま信じてはいけない理由
データセンター設計の認定機関が実施した調査によると、データセンターの電力使用効率やレジリエンスは一見すると向上している。しかし、注意深く見る必要がある。(2022/12/19)

変化に迫られるデータセンターの実態【第2回】
データセンターの電力使用効率「PUE」は10年でどう変わった?
データセンター設計の認定機関が実施した調査は、データセンターの電力使用効率に言及した。データセンターの電力使用効率は約10年でどのように変化したのか。その背景にあるものとは。(2022/12/12)

変化に迫られるデータセンターの実態【第1回】
進まない“データセンターの環境対策” 建設許可が出ないリスクも浮き彫りに
データセンター設計の認定機関が実施した調査が焦点を当てたのは、データセンター事業者に求められる、ある対策だ。データセンター事業者は何に取り組む必要があり、何が足りていないのか。(2022/12/7)

データセンターの「スキルギャップ」問題【後編】
データセンターは増えても人が足りない“スキルギャップの闇”
Schneider Electricは無償のオンライン学習プログラムを提供し、データセンター業界が抱える「スキルギャップ」の解消を目指す。なぜこの問題の解決が必要なのか。(2022/10/7)

データセンターの「スキルギャップ」問題【前編】
データセンター人材に必要な基礎知識 「オンライン大学」で何を学ぶ?
データセンター業界の「スキルギャップ問題」を解決するため、Schneider Electricは無償のオンライン学習プログラムを提供する。何を学べるのか。(2022/9/30)

頓挫したAppleのデータセンター建設計画【後編】
Appleのデータセンター開発が頓挫 その裏にある「あの問題」とは?
Appleのアイルランドにおけるデータセンター建設プロジェクトが議論を巻き起こしている。その背景には、同国が抱える「ある問題」が関係していた可能性がある。(2022/9/13)

頓挫したAppleのデータセンター建設計画【中編】
Appleがデータセンター建設用地を売却? なぜ失敗したのか
Appleは、アイルランド西部に保有する土地をデータセンター建設地として売却する計画を立てていた。しかし計画は難航している。計画が持ち上がった背景から頓挫した理由まで、経緯を解説する。(2022/9/6)

頓挫したAppleのデータセンター建設計画【前編】
データセンター建設の許可が取り消しに――苦境に立たされるApple
Appleは、自社のデータセンター建設用として購入していたアイルランド西部の土地を売りに出している。しかし、高等法院の判決で建設許可期間の延長が取り消しになった。同社が直面する困難とは。(2022/9/1)

NEWS
ITの消費電力量は“6倍以上”に増大 データセンターに必要な対策は?
「デジタル化が進み、ITの消費電力量は増え続ける」と予測するシュナイダーエレクトリック。サーバの稼働する場所が集約型データセンターから企業の各拠点や店舗へと広がる中で、同社が打ち出す対策とは。(2022/7/19)

「プレミアムコンテンツ」の読み解き方
「環境に優しいデータセンター」は結局何がすごいのか? 国内の実態から探る
世界のIT動向をまとめた「プレミアムコンテンツ」の読み解き方を解説する本連載。今回は「『環境に優しいデータセンター』はこうして作る」を取り上げる。(2022/7/1)

データセンターの省エネ対策【後編】
サーバを“狙い撃ち”で冷やす「局所冷却」「液浸冷却」とは? 冷却の新常識
データセンターの電力消費を抑制する上で欠かせないのがサーバ冷却の効率化だ。空気の通り道を整備すること、HPCなど高電力のサーバを集中的に冷却することなど、さまざまな手法がある。主要な手法を整理しよう。(2022/5/27)

データセンターの省エネ対策【前編】
「低PUEのデータセンター」は何がすごいのか? 軽視できないサーバ冷却
データセンターにおける電力の使用効率を示す「PUE」。これを向上させるにはサーバ冷却の効率化など対策が必要だ。優れたPUEを達成するデータセンターは、どのような手法を取り入れているのか。(2022/5/20)

「CO2削減」の具体的な成果につなげる
データセンター脱炭素のこつは? “最も持続可能な企業”のノウハウ
膨大な電力を必要とするデータセンターなどの事業において脱炭素を進めるにはどうすればいいのか。Schneider Electricの知見を基に、CO2削減のポイントをまとめる。(2022/2/15)

エコなデータセンターの作り方【後編】
「再生可能エネルギーを100%太陽光発電で」はなぜ難しいのか 解決策は?
環境に配慮したデータセンターを作るには、エネルギー効率の向上と再生可能エネルギーの使用が欠かせない。この2つを実現するためのこつを紹介する。(2022/1/6)

エコなデータセンターの作り方【前編】
適温は27度? 「環境に優しいデータセンター」の“新常識”
データセンターはIT機器の稼働や冷却に大量のエネルギーを消費する。環境に配慮し、電力コストを下げるにはどうすればいいのか。(2021/12/23)

コストを削減できない可能性も
「脱クラウド」でオンプレミス回帰 選ぶべき戻り方は?
クラウドに移行させたシステムをオンプレミスに戻す際、どのような点に注意する必要があるのだろうか。例えばハードウェアの保守期間が過ぎているために、新しいハードウェアの調達が必要になる可能性がある。(2019/9/24)

「船上データセンター」も登場
空冷式はもう古い? 「天然水冷式データセンター」が主流になる未来
フィヨルドからの冷水や海水といった天然資源を冷却システムに活用した、新しいデータセンターの開発、建設が進んでいる。その可能性と課題を探る。(2019/7/26)

建てたらもうやり直せない
サーバを収納するなら知っておきたい「データセンター設計指針」とは
企業の移転、IT更新サイクルの短期化、仮想化の導入などの要因がデータセンターの設計に影響を与える。こうした変化に柔軟に対応するために「知っておかなければならない」指針がある。その内容を紹介しよう。(2016/1/7)

IoT、DCIM、オープン標準サーバなど
「液冷方式」普及も――2016年データセンターを変える8つのトレンド
データセンター施設は巨大な変化の波にさらされており、オープン標準やDCIM(データセンターインフラ管理)といったトレンドが流行する一方で、各種の新技術が機器密度と電力の限界を押し上げている。(2016/1/6)

サーバ開発の今後の方向性とは
電力効率がより重要になるサーバ選び、そのためのツールとは?
サーバの電力効率を測定するツールを提供している非営利団体SPECが考える、サーバの電力効率とパフォーマンスの今後とは?(2015/12/2)

年間4900万リットルを浪費するという報道も
サーバの水冷却方式に“不都合な真実”、水不足で批判相次ぐ
人口増加と気候変動によって、世界では水の需要がさらに増している。この水不足問題には解決の兆しが見えない。そんな中、データセンターの水冷処理を見直す動きがある。(2015/10/13)

推奨温度「27度」は無理しなくていい
データセンターをどう冷やすかという単純ながらも複雑な問題
バッテリー冷却キャビネットは、データセンター内でバッテリーを冷却するのと比べてコスト削減になるのだろうか。(2015/9/24)

電力、冷却、設備などの具体的な改善策を紹介
ユーザーも知りたい「データセンターの寿命を10年延ばすコツ」
多くの企業が自社で保有するデータセンターの見直しを進める時期にある。コストや労力を多く必要とするこの巨大な資産をどう取り扱っていけばよいのだろうか。(2015/4/13)

NEWS
Facebookも採用、データセンター運用効率化ソフトを国内提供――CA
データセンターの構成要素である“ファシリティ”と“IT機器”を一元管理。視覚的な2D/3D表示、電源系統の細かい相関関係の把握などができる。(2014/10/30)

ITもなければ人もいない
F1参戦半年前から始まった、ケータハムF1のITシステム構築
F1参戦を半年後に控えたケータハムF1には、ITもなく社員も6人のみというありさま。ここから風洞シミュレーションなどのシステムを構築するためにケータハムが選んだパートナーとは?(2014/2/4)

電源・空調・ラック製品一覧
データセンターやマシンルームを構成する物理インフラである電源・空調・ラック製品を紹介する。(2011/4/25)

データセンター製品一覧
ストレージやサーバ、SAN/NAS、電源・空調・ラックなど、データセンター関連製品をジャンル別に紹介する。(2010/11/11)