米MicrosoftがブログでASUS、Lenovo、Samsung、DellのWindows RTタブレット計画を発表。「Surface」「ASUS Tablet 600」に続く製品は?
米Microsoftは最近、Windows 8のRTM(製造工程向けリリース)についてのブログ記事を投稿し、このRTMにはWindows RTが含まれていること、さらに米NVIDIA、米Qualcomm、米Texas Instruments(TI)のARMチップを採用したWindows RT搭載タブレットを製造するメーカーを明らかにした。
Microsoftのエコシステム&プランニングチーム担当副社長、マイク・アンギウロ氏が執筆したこの記事によると、Microsoftだけでなく、台湾ASUS、米Dell、中国Lenovo、韓国SamsungもWindows RT搭載タブレットを提供するという。
アンギウロ氏によると、ASUSやLenovoなどのOEMは提供予定のWindowsタブレットの仕様を既に発表しているというが、SamsungやDellは仕様について基本的に口を閉ざしている。
ただし、同記事では、DellのPC製品部門担当副社長のサム・バード氏の発言として、「DellのWindows RTタブレットでは最新のエコシステムから生まれたさまざまな機能を採用し、ビジネスシーンでも家庭でもできることが今まで以上に広がる」という趣旨のコメントを紹介している。また、SamsungがWindows 8搭載のSeries 7 Slateを開発中であることも指摘している。
これより前には、ASUSがクアッドコアCPUのNVIDIA Tegra 3と12コアのGPUを搭載するWindows RTタブレットの「ASUS Tablet 600」を発表している。ASUS Tablet 600には、タブレットを接続できる外付けキーボードが付属し、ノートPCのように使用できる。ほとんどのWindows RT搭載タブレットは、このキーボード付属モデルが一般的になるようだ。
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