2012年04月13日 18時30分 UPDATE
特集/連載

結局、“iPadでいいじゃないか”Windows 8タブレットが成功しない2つの理由

Windows 8タブレットは当初、豊富なソフトウェア資産とActive Directoryによる管理性により“iPadキラー”になると目されていた。だが、ARM版のWindows 8タブレットの情報が増えるのに従って失望の声も高まっている。

[Jonathan Hassell,TechTarget]

 ARM用Windowsは社内ドメインに参加できない──この事実はWindows 8搭載タブレットがリリースされる前に、その出はなをくじいてしまう可能性がある。

 米Microsoftベースのタブレットは、米AppleiPadが不得意な分野で強みを発揮できる可能性があった。例えば、企業のIT分野が管理するタブレットにポリシーを適用し、Windows NT 3.1以来提供されていた機能を利用できたかもしれない。

 しかしMicrosoftは、ARM用Windowsが持ち得た可能性のある最大の差別化要素をあっさりと投げ捨てようとしているのだ。「Windows 8 Consumer Preview」リリースで、タブレット市場でiPadおよびAndroidタブレットに対抗するMicrosoftの戦略の一部が明らかになった。同社の「Windows 8 Consumer Preview Product Guide for Business」の中の目立たない箇所に次のような文章がある──「Windows 8のARM対応版には、32ビット版と64ビット版に搭載されるのと同じ管理機能は含まれないが、企業は管理対象外の環境でこれらの省電力端末を利用できる」(関連記事:Hewlett-Packard社内文書のWindows 8──Ultimateは廃止?

 Microsoftがこの戦略を変更しなければ、Windows 8搭載タブレットは結局失敗に終わるだろう。Windowsタブレットが行き詰まると考えられる主な理由は2つある。

ITmedia マーケティング新着記事

news109.jpg

購買データ分析で見る「不足しがちな栄養素」は?――シルタス調べ
スーパーで買い物をしているユーザーの購買データから不足しがちな栄養素と充足している...

news110.jpg

大企業のデジタルマーケティング取り組み実態――富士通総研調査
大企業においてデジタルマーケティングの成果を出すポイントとは。

news076.jpg

LINE、トークリスト最上部に1日1社限定で表示される動画広告「Talk Head View」を提供
LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」のトークリスト最上部に動画広告を配信できる...