米Microsoftは、コンピューティングのさらなる変革に力を注いでいる。その中心となるのは、同社の「SQL Server」と「Azure SQL」である。だが、同社は米Amazonとのクラウドをめぐる厳しい競争に直面している。
米Microsoftの最高経営責任者(CEO)であるサトヤ・ナデラ氏は、2015年5月上旬に米シカゴで開催された「Microsoft Ignite 2015」で「SQL Server 2016」を発表した際、やや興奮した様子を見せた。その1週間前に開催された別のカンファレンスで「Azure SQL Data Warehouse」を発表したときにも、同様の熱意が見て取れた。
Ignite 2015の参加者に向けて、Microsoftの永遠のミッションは「地球上の全ての人と組織の助けになることだ」とナデラ氏は語った。米国中西部在住の筆者の友人なら、このような発言を「大げさだ」というだろう。だが、ナデラ氏による大胆な主張は、あながち見当違いではないかもしれない。
生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...
2023年のSNS炎上総数は189件、炎上元の媒体1位は「X」――コムニコ「炎上レポート」
コムニコが「炎上レポート」2023年版を公開しました。
今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...