「情報漏えい対策」丸分かり 比較、事例、解説記事を紹介

ユーザー企業のIT担当者を対象に、IT製品/サービスの導入・購買に役立つ情報を提供する無料の会員制メディア「TechTargetジャパン」。このコンテンツでは、情報漏えい対策に関する事例、比較、解説の記事を紹介します。製品/サービス選定の参考にご覧ください(リンク先のページはPR記事を含みます)。

情報漏えいを防止するにはどうすればよいのか

 マルウェアによる情報漏えいを防ぐには、マルウェア対策ソフトウェアを最新状態に保つことや、マルウェアによって起きる脅威を従業員に周知することが必要になる。(続きはページの末尾にあります)

情報漏えい対策関連の比較

VMwareが脅威インテリジェンス機能「Contexa」を発表 何が可能になるのか?

VMwareは脅威インテリジェンス機能「Contexa」を発表。同社のセキュリティ製品に組み込まれ、ユーザー企業は追加費用なしで利用できる。具体的にどのような機能なのか。

(2022/6/29)

「サイバーセキュリティ保険」比較の肝 “良い保険会社”を選ぶ基準とは?

自社に必要なサイバーセキュリティ保険を選ぶには、何に注意して選定を進めればよいのか。選び方のヒントを紹介する。

(2021/7/29)

「サイバーセキュリティ保険」選びに失敗しない“8つのステップ”とは?

自社に適したサイバーセキュリティ保険の見当を付けるには、どのようなプロセスを踏めばよいのか。選定に失敗しないための8つのプロセスを紹介する。

(2021/7/22)

注目の比較記事一覧へ

情報漏えい対策関連の事例

学校から個人情報が流出 「PowerSchool侵害」による影響は?

ソフトウェアベンダーPowerSchoolへの攻撃によって、全米の教育機関で生徒と職員の個人情報が漏えいした。流出したのはどのようなデータなのか。攻撃の全貌に迫る。

(2025/3/26)

「ロマンス詐欺」に遭いやすい人の共通点とは?

英国で、恋愛関係を築いてから金銭をだまし取る「ロマンス詐欺」の被害が拡大している。被害の実態や、被害者の共通点とは。

(2023/3/10)

“Twitter危機”を招いた「深刻なセキュリティ問題」とは?

買収劇で混乱するTwitter社に、セキュリティ専門家は厳しい視線を向ける。同社の情報漏えい事件を“予言”した人さえいる。「Twitter」は安全なのか。

(2023/2/21)

注目の事例記事一覧へ

情報漏えい対策関連の製品解説

Android端末の「仕事用プロファイル」などプライバシーの便利機能

業務で「Android」搭載デバイスを利用する上では、さまざまな機能や仕組みをエンドユーザーのプライバシー保護に活用できる。プライバシー保護という観点から見た、Androidの役立つ機能とデメリットとは。

(2023/11/19)

P R手軽さと安全を両立したメール誤送信対策でドッペルゲンガードメインも怖くない

メール誤送信に気付きにくい“偽ドメイン”である「ドッペルゲンガードメイン」への誤送信事故が相次いでいる。メールの手軽さを損なわず、ドッペルゲンガードメイン対策を含むさまざまなメールセキュリティを強化する方法とは。

(2023/10/27)

P R“脱PPAP”に「使い勝手」と「セキュリティ」を両立させる新しいアプローチ

企業の“脱PPAP”が進みつつある。しかしオンラインストレージサービスや添付ファイルの自動分離システムなどの代替策では、メール受信者に手間を掛けさせることになり、開封率低下の懸念がある。セキュリティと利便性を両立させる秘策は。

(2023/5/23)

注目の製品解説記事一覧へ

情報漏えい対策関連の技術解説

クラウドの「悪意あるエグレス」を防ぐ方法とは? データ漏えいをどう防ぐか

クラウドコンピューティングの文脈では外部へのデータ転送をエグレス(Egress)と表現することがある。悪意あるエグレスから自社クラウドを守る方法とは。

(2025/4/2)

あの決済方法は「クレカ情報流出」が起きやすい? 安全な方法は

カード情報を盗難する「スキミング」を回避するには、カードリーダーに仕掛けられたデバイスを見抜く以外にも、さまざまな対策が可能だ。スキミングから身を守る効果的な方法と、被害に遭った際の対処法を紹介する。

(2025/3/22)

どこから漏れた? 「クレカ情報」が盗まれる巧妙な手口とは

クレジットカードやデビットカードから情報を盗み取る「スキミング」は、オンラインではなく現実世界で起こるサイバー攻撃だ。目立たない装置を設置し、気付かないうちに個人情報を盗み取る攻撃を見抜く方法は。

(2025/3/15)

注目の技術解説記事一覧へ

情報漏えい対策関連の運用&Tips

「公衆無線LANを使わない」だけじゃないメールセキュリティ対策5選をおさらい

安全にメールを使えるようにするためのメールセキュリティ対策は多岐にわたり、複雑になりがちだ。徹底すべきメールセキュリティ対策を5つ紹介する。

(2025/3/28)

従業員が“ついやってしまうNG行動”を避けるためのメールセキュリティ対策5選

業務でメールを使い始めたばかりの従業員にオンボーディングを実施する場合、セキュリティ対策としてまず何から伝えればいいのか。本稿は、そのような場面で有用なメールセキュリティ対策を5つ紹介する。

(2025/3/27)

ハッカー目線で危険を察知できる「ダークWeb活用」の極意とは?

「ダークWeb」は自社を狙った攻撃について知るための貴重な情報源だが、利用する際の注意点もある。どのようなものなのか。セキュリティ専門家が分かりやすく解説する。

(2025/3/24)

注目の運用&Tips記事一覧へ

情報漏えい対策関連の用語解説

会社にしがみつかない「ギグワーカー」が守られると困るのは誰?

米国政府が「ギグワーカー」の立場を守るための規制の整備を次々に進めている。こうした背景にはどのような事情があるのか。規制の中身とは。

(2023/3/23)

“危ない社員”をあぶり出す「人的リスク定量化モデル」とは? 導入するには

従業員に起因するセキュリティリスクの特定に役立つプロセス「人的リスク定量化モデル」の人気が高まりつつある。人的リスク定量化モデルの詳細と、その取り入れ方を紹介する。

(2022/7/11)

「セキュリティ用語」をあいまいな理解で使ってはいけない“納得の理由”

セキュリティ用語にはさまざまな意味を持つものがある。あいまいなままセキュリティ用語を使うとどのような不都合が生じるのか。

(2021/7/2)

注目の用語解説記事一覧へ

情報漏えいが及ぼす影響 データ保護に役立つ「DLP」とは

 企業が情報漏えいに対処するには、相応の時間や人員を割かなければならない。その結果、他の業務に影響が及ぶ。情報漏えいが発生したら、その事実を顧客に知らせなければならない。この知らせを受けた顧客が、自社の提供サービスを利用することをやめる恐れがある。情報漏えい後に顧客との信頼関係を再び築くには、時間と手間が必要になる。

 従業員による情報漏えいを防ぐために、企業は重要なデータや機密データへのアクセスを、必要最低限の担当者のみに制限する必要がある。データへのアクセス制御は、攻撃者によるデータの損失に加え、従業員が意図せずデータを消去するといった人為的ミスを防ぐのにも役立つ。

 情報漏えい対策のためのソフトウェアやサービスの購入により、ITコストが増大する可能性がある。こうしたコストが高額になるとしても、データに対する保護を徹底することで、サイバー攻撃の被害を受けた際にかかるコストを抑えられる。

DLPとは

 「DLP」(データ損失防止)は、インシデントが発生したときの、情報漏えいやデータ損失の被害の軽減や防止を目的とする技術だ。DLP製品は従業員が転送または共有できるデータを制限することで、情報漏えいを抑止する。

 従業員が機微なデータや機密データの扱い方を誤ったり、悪意を持って漏えいしたりしないように、データを保護する上でDLP製品は役立つ。DLP製品の導入は、企業のデータ保護戦略の重要なポイントになりつつある。

 主要なDLP製品やサービスには、Microsoftの「Microsoft 365データ損失防止」、Broadcomの「Symantec Data Loss Prevention」、McAfeeの「McAfee Total Protection for Data Loss Prevention」などがある。