アシストが、ログ情報を基に、IT全般統制の遵守状況を自動的に評価・報告するモニタリングツール「監査れポータル」の提供を開始する。6月1日よりパイロットユーザー数社に評価版を提供し、7月1日より正式に発売する。
アシストは5月31日、さまざまなシステムから出力される多種多様なログ情報を基に、内部統制におけるIT全般統制の遵守状況を自動的に評価、報告するツール「監査れポータル」の提供を7月1日より開始すると発表した。同社がこれまでシステム運用管理製品やセキュリティ製品関連の技術サポートなどで培ってきたノウハウに、有識者からのアドバイスや顧客企業からのヒアリング結果を加えた標準的な評価項目をあらかじめ用意しているため、どの企業でもすぐに内部統制評価へ適用することが可能だという。6月1日よりパイロットユーザー数社に評価版を提供し、さらなる品質検証を実施した上で7月1日より正式に販売を開始する。販売価格は840万円(税込、25ユーザーライセンス)から。
また、許可のないシステム利用やシステム変更といった統制項目への違反状況は、アラートとともに担当者が識別可能なシステム名や利用者名が表示され、ドリルダウンによる操作で簡単に確認できる。さらに、ユーザー権限を柔軟に設定できるため、担当業務や担当システムの自己点検、経営者による統制状況の確認、内部監査担当者によるシステム監査への利用といった全社的な活用が可能。統制項目への違反状況を監視することでリスクの事前予防ができるだけでなく、万一リスクが発生した場合にも迅速な対応を実現する「内部統制のための情報活用ツール」となっている。
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