日立の「指静脈認証管理システム」と日本CAの「CA SiteMinder Web Access Manager」を連携。情報システムを利用する際に必要なパスワード入力を指静脈認証に代替しセキュリティを強化する。
日立製作所と日本CAは2月18日、ユーザーの利便性とセキュリティレベルの向上を実現する「セキュアシングルサインオンシステム」を共同で開発し、同日より提供を開始した。
セキュアシングルサインオンシステムは、日立の指静脈認証技術を活用した「指静脈認証管理システム」と、日本CAのWebアプリケーションアクセス管理製品「CA SiteMinder Web Access Manager」(以下、CA SiteMinder)を連携させたシステム。Webアプリケーションシステムを利用する際に必要なパスワード入力を指静脈認証で代替し、一度の認証で複数のアプリケーションを利用できるシングルサインオン(SSO)を実現する。また、CA SiteMinderの機能により、システムのアクセス制御やその記録を一元管理できる。
生体認証を採用することで利用者の利便性が向上し、第三者によるなりすましを防げるほか、IT内部統制整備への対応や、アクセスの一元管理による情報システム運用コストの削減が可能になるとしている。
価格は個別見積もりとなる。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...