どうする? Vista互換性問題

「今使っているWindowsアプリケーションは、果たしてWindows Vista上で正しく動作するのだろうか?」。Windows Vistaの互換性問題は、企業のシステム管理者にとって頭の痛い問題だ。ここでは、Windows Vistaの導入を検討する際に参考となりそうなコンテンツを集めてみた。

2008年12月16日 00時00分 公開
[ITmedia]

記事一覧

Microsoftが推奨する互換性チェックプロセス

Windows Vistaと既存Windowsアプリの互換性──チェックプロセス

現在使っているWindowsアプリケーションがWindows Vista上で正常に動作するのか、どのようにチェックすればいいのだろうか? Microsoftはそのための各種ツールやガイドラインを提供している。


Windows管理者を悩ますアプリ互換性問題

Windows Vistaと既存Windowsアプリの互換性──管理への第一歩

IT担当者は、Windows Vista上で今後も古いアプリケーションやサポート対象外のアプリケーションを使い続けられるようにしなければならない。そのために役立つツールを紹介しよう。


Windows 7はβも見えず

「Vista飛ばし」をGartnerが勧めない理由

発売から1年半以上たっても企業での普及が進まないWindows Vista。だが、Gartnerは「Vistaを飛ばしてはいけない」と言い切る。


バージョンアップ「1つ飛ばし」の法則?

Windows Vistaは単純に飛ばしていいものか

急いで全面的にWindows Vistaを導入する必要はないが、まだWindows 2000を使っている企業は移行を真剣に考えるべきだ。Windows 2000のサポートは2010年7月で打ち切られる予定だ。


Windowsのアップデート

Windows Vista SP1 vs. XP SP3──機能を取るか、安定を取るか

Windows Vista SP1にアップデートするのは正解なのか。それとも、既存のWindows XPをアップデートして、このOSをもう数年使い続ける方が得策なのか。それぞれの内容を吟味した。


愛用アプリは使える?

Windows Vistaの互換性を簡単にテストするには

手っ取り早くWindows Vistaとマシンの互換性をテストする方法を紹介しよう。この方法は1台のマシンのテストを想定したものだが、PCの所有台数がそれほど多くない小規模企業でも同様に役立つ。


SP1でも修正されない?

Windows Vistaの互換性問題の原因と今後の展望

Windows VistaはWindows XPよりもずっとセキュアなOSだが、この優秀なセキュリティが既知の互換性問題の多くの原因にもなっている。


XPはいつまで使えるか

Vistaを飛ばして「Windows 7」を待つべきか?

Vista後継の「Windows 7」が3年後に登場するというニュースに、IT管理者の不安が募っている。Vistaを飛ばして待った方がいいのか、専門家に意見を聴いた。


Active Directoryはそのまま使えるか?

Windows Vistaの互換性問題、その現状と対策

Windows Vistaは大部分、既存のActive Directoryネットワークに統合できる設計になっているが、IT管理者が知っておくべき問題が幾つかある。


Case Study

「Windowsに幻滅してMacに乗り換え」は定着するか

Vistaに移行するにはどのみちマシンを買い換える必要があり、またOSに依存しないアプリケーションも増えてきた――自動車サービス会社のオートウェアハウジングでは、フロントエンドへのMacの導入を検討している。


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