分散したクライアント環境を統合する仮想デスクトップは、コスト削減、セキュリティ強化、モビリティの実現などさまざまなメリットが存在する。一方で、物理環境では起こらない仮想デスクトップ特有のセキュリティリスクもある。ここでは、仮想デスクトップを導入する上でIT管理者が理解しておくべき課題と具体的な対策を紹介する。
コスト削減やモビリティを実現する仮想デスクトップだが、物理環境では起こらないセキュリティ上の課題もある。本稿では仮想デスクトップを導入する上でIT管理者が理解しておくべき課題と具対策を紹介する。
バックアップとともに語られるセキュリティ
企業が重要なサーバやリソースの仮想化を進めるにつれ、セキュリティが大きな問題になってきている。
ハイパーバイザーを2つのタイプで分析
仮想化のセキュリティでは、各インフラストラクチャに適したハイパーバイザーを選択することが肝要だ。
デスクトップ仮想化って何?(前編)
2010年が元年といわれるほど注目されているデスクトップ仮想化。かつて期待されたシンクライアントやサーバベースコンピューティングとは何が異なるのか。
デスクトップ仮想化って何?(後編)
世界3大仮想化ベンダーであるヴイエムウェア、シトリックス、マイクロソフト各社のデスクトップ仮想化ソリューションの特長を見ながら、選択に役立つポイントについて考えてみたい。
デスクトップ仮想化導入に関するアンケート調査リポート
TechTargetジャパンでは今回、デスクトップ仮想化に関する会員アンケートを実施した。サーバ/クライアント型でデスクトップ仮想化を導入している企業は12%という結果だった。
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「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。