リコーがハイビジョン映像に対応した遠隔コミュニケーションシステムを発表。映像の乱れや途切れを抑える自動制御機能、インターネット経由での通信機能などを搭載している。
リコーは1月10日、遠隔映像コミュニケーションシステムの新製品「RICOH Unified Communication System S7000」(以下、S7000)を発表した。同社によると、製造や建設、卸・小売、サービスなどの企業を中心に、遠隔地での商談や店舗間の情報共有などに利用できるという。
S7000は、解像度1280×720ドットの画像を毎秒最大30フレーム表示可能な高品位(ハイビジョン)映像に対応し、映像コーデックの標準規格「H.264/SVC」を採用している。同社によると、6〜10人の利用に適しているという。また、ネットワーク帯域を監視して解像度やフレームレートを自動制御することで、映像の乱れや途切れを抑えられる機能を搭載している。さらに、リコー独自の通信制御技術によりインターネット経由で異なる企業間でのコミュニケーションを可能にするという。
同社は2011年からユニファイドコミュニ―ション(UC)事業に参入し、2011年8月にポータブルタイプの端末機「RICOH Unified Communication System P3000」を発表した。同社ではS7000をUC事業の第2弾製品と位置付けている。
S7000の販売価格は85万円(税別)で、月額1万5000円の定額メニュー「シングルフラット15」、月額基本料金と従量課金の「ダブルフラット6-25」の2つの月額利用サービスが用意されている。1月19日に販売を開始する。
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