アナリストによれば、VDI(仮想デスクトップインフラ)は依然として小規模でニッチな市場ではあるが、2012年にはこれまでよりも多くの大企業がVDIを検討するという。
VDI(仮想デスクトップインフラ)がPCに取って代わることは、2012年といわず、この先もずっと起こらないだろう。VDIはこれまで「IT管理者がリモートデスクトップにアプリケーションを配信するための数多くの選択肢の1つ」にすぎなかったし、今後もそれは変わりそうにない。
実際、IT部門は2012年にはiPadやスマートフォンなど各種の携帯端末にアプリを配信する仕事に心を砕くことになりそうだ。クラウドホスト型の仮想デスクトップやサーバホスト型のVDIも含め、IT管理者はさまざまなタイプのデスクトップ仮想化技術を使用してエンタープライズアプリを配信することになるだろう。
「今後はWindowsデスクトップの配信よりも、ナレッジワーカーが持ち歩くあらゆる携帯端末へのアプリの配信に重点が移行していくだろう」と米調査会社The Taneja Groupで上級アナリストを務めるデイブ・バートレッティ氏は指摘している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...