機密情報を自動判別して外部への漏えいを防ぐDLP。仮想環境やクラウドの安全性を高めるべく、DLPは「クラウドDLP」として進化した。その仕組みと効果を解説する。
多くの企業が、仮想マシン(VM)やクラウドにデータやアプリケーションを移行している。ただし、セキュリティとコンプライアンスをめぐる懸念から、ミッションクリティカルなアプリケーションの移行には依然として消極的な企業が多い。
仮想環境へ移行する理由としては、柔軟性とコスト削減がよく挙げられる。VM用の最新のセキュリティコントロール製品は、基幹業務アプリケーションを仮想環境へ移行するのに必要な安心感を与えてくれるかもしれない。米VMwareの「VMware vShield App with Data Security」などの「クラウドDLP(Data Loss Prevention)」製品は、仮想環境独自の要件に対応する。
本稿では、クラウドDLPの仕組みを解説するとともに、物理環境向けのDLPよりも優れたセキュリティとコンプライアンスを実現できることを示す。
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3400人を対象に行ったランサムウェア攻撃に関する調査によると、32%のインシデントで脆弱性が悪用されているという。被害が拡大する中、攻撃を未然に防ぐためにはどのような対策が有効なのか。本資料で解説する。
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