企業が手の込んだサイバー攻撃に遭うケースが増えている。攻撃者が気付かれずにネットワークにとどまる期間が長くなっており、こうした理由からサイバー攻撃に対応する平均コストが4年連続で上昇したという調査報告書が、このほど発表された。
今回で4回目となるサイバー攻撃の対策コストに関する年次調査は、米Hewlett-Packard(HP)の企業セキュリティ部門からの委託を受けて、米調査会社Ponemon Institute(Ponemon)が実施した。今回の調査で、サイバー攻撃を受けた後の修復に掛かったコストは2012年に比べて26%増加していることが分かった。また、初回調査から4年間で78%増と、驚異的に数字が伸びていることも明らかになった。
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