「標的型攻撃対策は不可能」と思考停止していないか?「ネットワークセキュリティ製品」を使い倒すには【第3回】

標的型攻撃の特効薬はない。ただし、対策をすべき箇所を見極めることで、効果的な対策が可能になる。では、どこに注目すべきか? ネットワークセキュリティの観点から整理する。

2014年02月10日 08時00分 公開
[内藤正規,ジュニパーネットワークス]

 連載第1回「次世代ファイアウォールやWAFが“期待外れ”な6つの理由」と第2回「宣伝通りの効果が出ない? 次世代ファイアウォールやWAFの期待と現実」では、ネットワークセキュリティ技術の有効性に関する調査結果を基に、ユーザー企業が最新のネットワークセキュリティ製品に満足できていない理由を紹介しました。第3回以降では調査結果を基に、標的型攻撃を例にとって主要なネットワークセキュリティ製品分野を導入・運用する上で留意すべき点を解説していきます。

ITmedia マーケティング新着記事

news068.jpg

社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。

news202.jpg

KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...