私物スマホに“仕事領域”を作る「セキュアコンテナ」を喜ぶのは誰?“仕事用”と“遊び用”を切り離す

BYODのセキュリティ対策としても有望視されている「セキュアコンテナ」。その機能や特徴を正確に理解できているだろうか? この機会に、基礎からおさらいしよう。

2014年06月24日 15時00分 公開
[Ryan McLaughlinTechTarget]

 従業員が職場にコンシューマーデバイスを持ち込む「BYOD(私物端末の業務利用)」。BYODの一般化に伴い、仕事を遊びから切り離すことが、企業のIT部門にとってより重要になってきている。

 それを実現する1つの方法が「セキュアコンテナ」だ。セキュアコンテナを使えば、モバイルデバイスに認証済みの暗号化領域を構築し、機密性の高い企業の情報を私的な領域から隔離できる。

 セキュアコンテナとはどういったものか。なぜそれを使う必要があるのか。ユーザーと管理者にとっての潜在的なトレードオフは何か。こうしたよく寄せられる質問に沿って、セキュアコンテナについて学んでいこう。

セキュアコンテナとは?

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