2015年06月10日 12時00分 公開
特集/連載

メール依存の企業には不可欠“メールを開けたらウイルス感染”を防ぐ「メールセキュリティゲートウェイ」の知っておくべき効果 (1/2)

メールがサイバー攻撃に悪用されることは珍しくない。こうした状況に対処する有力な策が「メールセキュリティゲートウェイ」だ。そのメリットを整理する。

[Karen Scarfone,TechTarget]
写真 米Cisco Systemsの「Cisco Email Security Appliance」など、メールセキュリティゲートウェイは充実(出典:シスコシステムズの製品ページ)

 メールセキュリティゲートウェイは、企業のセキュリティや使用ポリシーを侵害する悪意のあるメールが届かないようにするための手段だ。悪意のあるメールは、マルウェアやフィッシング攻撃、スパムなどの悪質なコンテンツを含んでいる可能性がある。メールセキュリティゲートウェイは、こうしたメールをブロックまたは隔離する。受信するメールと送信するメールのどちらも制御対象だ。そうすることで、多様な種類の攻撃が標的に到達することを阻止できる。

 メールを利用しない企業は極めて少数だろう。同様に、メールセキュリティゲートウェイの導入がプラスに働かない企業はまずない。メールセキュリティゲートウェイ製品はコストが掛かることもあり、これまでは大企業が利用するものだと考えられていた。だが、現在は、中小企業向けにコスト効率の良い製品を提供するパブリッククラウドベースのメールセキュリティゲートウェイ製品が存在している。

貧弱なクライアントセキュリティを補強する

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