2015年10月29日 08時00分 公開
特集/連載

セキュリティ対策で残業抑制? 美和ロックが見つけた“奇策”とは住宅・オフィス用鍵最大手の情報セキュリティ対策(1/2 ページ)

セキュリティ対策の一環として導入したIT資産管理製品をワークライフバランス実現に生かす――。そんな取り組みを進めるのが、住宅・オフィス用錠最大手の美和ロックだ。

[谷崎朋子,著]
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 オフィスビルや住宅用の鍵を製造・販売する美和ロック(東京都港区)は、2015年に創立70周年を迎えた老舗企業だ。賃貸住戸や戸建てで広く普及するシリンダー(鍵穴)にとどまらず、キーを出さずにドアノブのボタンを押せば施解錠できるマンション用電気錠「iELZero」、扉に入退室管理機能を内蔵したシステム「PicoA」などの新製品を相次ぎ投入。品質と革新性を追求するその姿勢が評価され、市場シェアは60%を誇る。表面に「MIWA」のロゴが刻印された鍵を見たことがない人は、恐らくいないと言っても過言ではないだろう。

 そんな“物理セキュリティの盟主”ともいえる美和ロックは、社内の情報システムのセキュリティ対策にも余念がない。その代表例が、社内のクライアントPCのセキュリティ対策である。IT資産管理製品の導入で、クライアントPCの利用状況の可視化や従業員のセキュリティ意識向上に役立てている。さらには、ワークライフバランスの実現にもIT資産管理製品を生かそうとしている。

IT資産管理導入の背景:個人情報保護法でセキュリティ対策見直しの機運

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