2016年01月15日 12時00分 公開
特集/連載

脅威の「身代金ウイルス」 専門家もスルーした“低リスク攻撃”が感染源にクリック詐欺がランサムウェア感染を招く?

低リスクだとみられている脅威には、企業にとっての大きなリスクが潜んでいるかもしれない。とはいえ、全ての低リスクの脅威を調査するのは骨が折れる。策はないのか。

[Nick Lewis,TechTarget]
Damballaはクリック詐欺がランサムウェアの脅威につながっている状況を伝えた(画面はDamballaのプレスリリース)《クリックで拡大》

 Web広告の不正なクリックによって利益を上げる「クリック詐欺」が、端末に使用制限を掛けて“身代金”を要求する「ランサムウェア」の感染につながる――。米セキュリティベンダーDamballaは、最近の報告の中でこう伝えた。ランサムウェアは、端末内のファイルを不正に暗号化したり、端末にロックを掛けたりして使用不可能にし、その復元と引き換えに金銭を要求するマルウェアだ。

 クリック詐欺のような比較的低リスクだとみられる攻撃が、ときとして深刻な損害につながることはあり得る。だがユーザー企業は、全ての低リスク攻撃について調査するだけの人員もリソースも持ち合わせていない。

専門家にスルーされる低リスクマルウェア

ITmedia マーケティング新着記事

news158.jpg

「リベンジ消費」は限定的、コロナ禍以前の状態に完全に戻ると考える人はわずか25%――野村総合研究所調査
コロナ禍が収束した場合の生活者の消費価値観や生活行動はどうなるのか。野村総合研究所...

news176.jpg

Teslaが成長率1位、LVMHグループ5ブランドがランクイン 「Best Global Brands 2021」
毎年恒例の世界のブランド価値評価ランキング。首位のAppleから10位のDisneyまでは前年と...

news056.jpg

「巣ごもり消費」で選ばれるブランドになる「シャンパンタワー型コミュニケーション戦略」のすすめ
「巣ごもり消費」はPRをどう変えたのか。コロナ禍における需要喚起に有効なB2C向けの統合...