オープンソースだから安全だと容易に判断してはならない。脅威が数多く見つかっている、オープンソースWebアプリケーションの注意点を説明しよう。
ソースコードを公開しているオープンソースのWebアプリケーションは少し前まで、企業の中でもニッチな分野でしか使用されていなかった。だが現在では、ほとんどのネットワークセグメントで多数のオープンソースWebアプリケーションが稼働している。ネットワークインフラに連なるデバイスからクラウドにホストされた企業アプリケーションのストレージシステムに至るまで、多かれ少なかれ、あらゆる企業がオープンソースWebアプリケーションを使用していると言っても過言ではないだろう。
企業利用が進むオープンソースWebアプリケーション。だが驚くべきことに、欠陥の特定やシステムの監視にはあまり関心が向けられていない。その裏にはオープンソースに対する先入観がある。それはNovellのネットワークOS「NetWare」やAppleの「OS X」など、特定のOSを何年もの間サポートする企業の考え方に通じるものがある。
1位 Windows 7からのWindows 10移行に“断固拒否”な人のもっともな言い分
2位 Windows 10の“勝手”更新プログラム適用で戸惑う人が続出?
3位 枯れたはずの「エンドポイントセキュリティ」が再び“熱い技術”になった2つの理由
4位 Windows 10のセキュリティ強化、ほぼ“ゼロ円”でできる3つの基本対策
5位 「Internet Explorer 8/9/10」サポート終了で動かなくなるアプリが続出か
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
クラウドメール環境への移行を機に、従来型セキュアメールゲートウェイベンダーからのリプレースを検討する組織は多い。そうした組織向けに、クラウドメール環境に特化したセキュリティベンダー選定に際し、求めるべき22の要件を紹介する。
クラウド利用が当たり前となった今日、セキュリティ対策もまたクラウド環境に適したものでなくてはならない。とはいえ、大量のデータポイントが生成されるクラウド領域にあって、その全てのポイントを網羅するのは並大抵のことではない。
ビジネスでのAPI利用が進むにつれ、そのAPIを標的としたサイバー攻撃も増加している。それらに対抗するためには、「シャドーAPI」や「ゾンビAPI」を洗い出し、セキュリティ対策を徹底する必要がある。その正しい進め方を解説する。
ある調査で企業の61%がセキュリティ優先事項のトップ3に挙げるほど、重要度が高まっているアイデンティティー管理・保護。その中で昨今注目されているのが「IGA」というアプローチだ。そのメリットや、導入方法を解説する。
DX推進によってさまざまなビジネスシーンでデジタル化が加速しているが、そこで悩みの種となるのがセキュリティの担保だ。リソースやコストの制限も考慮しながら、DXとセキュリティを両輪で進めるには何が必要になるのか。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。