2016年07月06日 12時00分 公開
特集/連載

NASCARレーシングチームがランサムウェア被害、500ドルを支払ってしまった “恐怖”とは「明日はわが身」と考えよ

全米自動車競争協会(NASCAR)のレーシングチームは、ランサムウェア(身代金要求型不正プログラム)被害を受け、データ復旧のために身代金を支払い、セキュリティソフトベンダーと提携する事態に至った。

[Peter Loshin,TechTarget]
NASCARのWebサイト NASCARが発表した、ランサムウェア被害に関するプレスリリース(画像はNASCARのWebサイトより)《クリックで拡大》

 ランサムウェア(身代金要求型不正プログラム)の被害が相次いで報じられる中、今度は全米自動車競争協会(NASCAR:National Association for Stock Car Auto Racing)のレーシングチームが2016年4月にランサムウェア「TeslaCrypt」に攻撃され、数百万ドル相当のデータを失う危険にさらされた。

 NASCARのWebサイトによると、レーシングチームのCircle Sport-Leavine Family Racing(CSLFR)では、「200万ドル相当の価値がある特注のシミュレーション手順」を含むデータを失う可能性があったことから、急きょビットコインを集めて身代金を支払い、データを復旧させたそうだ。

※CSLFRはSprint Cup Seriesに95番の車で出場しているNASCARのレーシングチーム

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