米国で2016年6月上旬に開催された「Information Security Summit 2016」に参加した情報セキュリティ担当者の間では、社員教育、ランサムウェア、サイバーセキュリティ保険が注目を集めた主な話題だった。
データは金の鉱脈だ。米国で2016年6月上旬に開催された年次カンファレンス「Information Security Summit 2016」では、データを身代金要求型マルウェア「ランサムウェア」の攻撃から守る手段が大きな注目を集めていた。
ハッカーの攻撃手法と企業の防御戦略の水準は高まっている。それを受けて、同カンファレンス参加者は、毎日のように発生する膨大なサイバー攻撃に対して、自社のデータ保護や社員の教育を重要視している。特に、多くの大企業が享受している潤沢なIT予算と人員を都合できない中小企業では、問題がまん延している。
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今や誰もが入手可能となったフィッシングツール。そこにAIの悪用が加わり、フィッシング攻撃はますます巧妙化している。本資料では、20億件以上のフィッシングトランザクションから、フィッシング攻撃の動向や防御方法を解説する。
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2024年の情報漏えい事故の傾向では、攻撃者による大規模攻撃の他、社員や業務委託先のミス・内部犯行によるケースも多く見られた。インシデント別の要因と対策とともに、今後特に重要になるセキュリティ意識向上のポイントを解説する。
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