安全性が高いモバイルOSとの評価を得ているAppleのiOSだが、最近のレポートによると実際には、ユーザーは想像以上に頻繁にリスクにさらされていることが分かった。
モバイルセキュリティソフトウェア会社Zimperiumは、2017年第2四半期の「グローバル脅威レポート(Global Threat Report)」を発表した。この報告書では、Appleユーザーが頭を抱えているiOSアプリのセキュリティ問題に焦点を当て、同アプリの50個に1個の割合でデータが第三者に漏えいする可能性があることが分かった。
同報告書は「企業はセキュリティやプライバシーといったアプリの脆弱(ぜいじゃく)性診断をしない限り、この種のリスクを検出する方法がない」と述べられており、5万個のiOSアプリを診断した結果、1101個のアプリで少なくとも1つのセキュリティまたはプライバシーの問題を抱えていた指摘している。
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