エンドポイントを守る「NAC」「DLP」入門、重要データを保護する定番ツールとは攻撃を受けやすそうなデバイスのデータを守る

企業のエンドポイントでデータが失われないよう、ネットワークアクセス制御(NAC)、データ損失防止(DLP)、データの完全消去の各ツールを使ってデータのセキュリティを確保する方法について考える。

2017年12月06日 05時00分 公開
[Michael CobbTechTarget]

 デバイスが多岐にわたること、企業ネットワークには多様なユーザーが接続してくることを合わせて考えると、エンドポイントのセキュリティを完全に確保するのは事実上不可能といえる。ただし、攻撃を受けやすいデバイスや、既に侵害を受けているデバイスからネットワークを保護すると同時に、エンドポイントで保持されるデータの保護に役立つテクノロジーは幾つか存在する。本稿では、エンドポイントのセキュリティを確保し、デバイスによって企業データが危険にさらされるのを防ぐために、ネットワークアクセス制御(NAC)、データ損失防止(DLP)、データの完全消去がどのように役立つかについての技術的なヒントを提供する。

NACとは

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...