2018年06月20日 05時00分 公開
特集/連載

Verizonの「データ漏えい・侵害調査報告書」で明らかになった最も警戒すべき脅威とはランサムウェアだけじゃなく、ソーシャル攻撃も広がる(2/2 ページ)

[Michael Heller,TechTarget]
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フィッシングデータに明るい兆し?

 Verizonは、フィッシングデータの中に明るい兆しを見つけようとした。そこで注目したのは、年間を通して78%のユーザーはフィッシング目的のリンクをクリックしていない点だ。だが、Verizonはその雲行きを怪しくする事実をすぐに重ねて主張する。「残念ながら、どの特定のフィッシング攻撃活動でも平均して4%のユーザーはリンクをクリックすることになる。そして、1人だけでも取り込まれれば、残りのユーザーも巻き添えになる」と報告されている。

 また、Verizonの指摘によると、フィッシングリンクをクリックする可能性があるユーザーはわずか4%だが、その問題は悪化しているという。フィッシングリンクをクリックしたユーザーは、将来的に再度クリックする可能性が高いためだ。さらに悪いことに、フィッシング攻撃活動のわずか17%しか報告されていないというデータもある。スティックランド氏は、フィッシング攻撃を報告することにユーザーが慎重になっている可能性を示唆する。その報告を恥だと感じているためだ。

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