2019年04月19日 05時00分 公開
特集/連載

「Windows 10」が“危ないOS”になるかどうかはサードパーティー次第?Microsoftでも制御不能か

「Windows 10」搭載ノートPCで、中国企業が開発したソフトウェアの欠陥が見つかった。それを受け、サードパーティー製ソフトウェアの安全性に懸念が生じている。

[Jesse Scardina,TechTarget]
画像

 2019年1月、「Windows 10」搭載ノートPCでセキュリティの脆弱(ぜいじゃく)性が見つかった。この問題は既に修正されたようだが、サードパーティー製ソフトウェアを信頼して使用しているIT管理者には教訓になった。

 中国Huawei Technologies(以下、Huawei)製のWindows 10搭載ノートPCで見つかったこの脆弱性は、Huaweiが開発した管理ソフトウェア「PC Manager」に起因するものだった。重大な被害が発生する前に、MicrosoftのEDR(エンドポイント脅威検知・対処)機能を中心としたエンドポイントセキュリティ製品「Windows Defender Advanced Threat Protection(ATP)」で検知された。

 Huaweiは米国で難局に直面している。米国は2018年8月、同社と電機大手ZTEの製品の、政府機関による使用を禁止する国防権限法を成立させた。

 独立系のMicrosoft関連コンサルティング会社、Directions on Microsoftでアナリストを務めるウェス・ミラー氏は「Microsoftの強さは最も弱いサードパーティーで決まる」と述べる。今回の問題そのものはMicrosoftの問題ではないが「Windowsの問題であればMicrosoftの問題になる」とミラー氏は話す。

大手ベンダーでも制御できない「サードパーティー製品」の脆弱性

ITmedia マーケティング新着記事

news022.jpg

中国向けマーケティング インバウンド“蒸発”をどう乗り越える?(無料eBook)
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...

news063.jpg

iOS 14新機能「App Clip」を自社ビジネスに活用する方法
Appleの最新OS「iOS 14」に搭載された新機能の一つ「App Clip」を自社ビジネスに活用する...

news047.jpg

読書「好き」59.7% 新聞「読まない」67.3%――日本財団が「読む・書く」をテーマに18歳意識調査
日本財団は「読む・書く」をテーマに30回目の18歳意識調査を実施しました。