2020年05月11日 05時00分 公開
特集/連載

IoTセキュリティ製品選びで頭に入れておきたい「Armis」「CENTRI」の違いIoTセキュリティベンダー5選【前編】

攻撃者がIoTデバイスを悪用して企業LANに侵入することを防ぐためには、IoTデバイスのセキュリティ対策が重要だ。こうした課題への対策となるIoTセキュリティ製品の主要ベンダーを紹介する。

[Scott Robinson,TechTarget]

 IoT(モノのインターネット)にセキュリティを導入することは非常に難しい。IoTセキュリティには悪質なコマンドの挿入、ファームウェアの悪用、パッチの未適用、脆弱(ぜいじゃく)なパスワード設定など、従来のセキュリティにおける課題全てが関係する。多様なハードウェアやプロトコルの混在も課題だ。

 こうした課題に対処するため、さまざまなベンダーが新たなアプローチのIoTセキュリティ製品を提供している。前後編にわたり主要IoTセキュリティベンダー5社と各社のIoTセキュリティ製品を紹介する。

  1. Armis
  2. CENTRI Technology(会員限定)
  3. Fortinet(後編で紹介)
  4. SonicWall(後編で紹介)
  5. VOO Connected Trust(後編で紹介)

1.Armis

 Armisが提供するのは、IoTデバイスに「エージェント」という専用のクライアントアプリケーションをインストールする必要がない、エージェントレスのIoTセキュリティ製品だ。同社の製品はネットワークを可視化し、ネットワーク機器とネットワークに接続するIoTデバイス両方の制御を可能にする。これにより、対象のIoTデバイスがIT部門の管理下にあるかどうかにかかわらず、全IoTデバイスの動作をリアルタイムに追跡し、不審な操作や攻撃が実行される前に自動で阻止できる。攻撃を受けているIoTデバイスに注目し、不審な挙動がネットワーク内で確認できるのを待つのではない。IoTデバイスを常時監視して、そうした挙動を検出する。

2.CENTRI Technology

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