データベースの品質向上にはデータクレンジングは欠かせない作業だ。だが、顧客の古い住所や以前の肩書きなどのいわゆる「ダーティデータ」も、保存して分析すれば役立つこともある。貴重なデータまで洗い流してしまっていないだろうか?
企業はデータクレンジングを行う際に、名前の別のスペリングや、古い住所など、顧客に関する有用な情報を失っている可能性がある。こうした古くなった情報は通常、「ダーティデータ」と呼ばれるが、そうしたデータを保存して分析すれば、マーケティングコストを削減できるほか、詐欺の検出にも役立ち、顧客を360度の視野から理解することにもつながる。
ただし、データを有益な方法で管理、処理する能力があってこそ、初めて有効となる。
米インテリシンク傘下のアイデンティティシステムズなどのベンダーは、こうしたデータの処理で付加価値を提供したいと考えている。アイデンティティシステムズが提供しているデータ検索/照合ソフトは、アルゴリズムとファジー理論を用いて、システム中のIDデータの検索とグループ化を行う。
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