ビデオ配信サービス企業ムービーリンクでは、データとトランザクションの爆発的増大に対応するため、クラスタストレージシステムIQを導入した。
ムービーリンクは映画をWindows MediaおよびReal Media形式に変換してインターネットでダウンロード販売している。現在、ネット配信映画を観たい人が増える一方で、映画ファイルの容量も増えており、ストリーミング配信に必要なネットワーク帯域は以前の平均700kbpsから現在は平均1.3Mbpsまで拡大してきている。ファイルサイズは500Mバイト以上まで膨らんでいる。
このため、ムービーリンクが映画ファイルの保存に使っていたデル製のDAS(Direct Attached Storage)は、控えめに言っても、効果的に機能しなくなった。
同社幹部のアンダーソン氏はアイシロン・システムズのクラスタストレージシステム「IQ」について知ったとき、このシステムは同社にうってつけだと考えたという。ムービーリンクのような企業では、常にファイルの大容量化によって容量ニーズが拡大する一方で、映画のストリーミングに使用するネットワークによってパフォーマンスが制限されるからだ。
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