日本ベリサインが、企業や組織を対象とした電子メールへの電子署名用の電子証明書「ベリサイン セキュアメールID」の製品ラインアップを拡充、証明書の有効期間が2年間となる証明書の提供を開始する。
日本ベリサインは5月30日、企業や組織を対象とした電子メールへの電子署名用の電子証明書「ベリサイン セキュアメールID」の製品ラインアップを拡充。証明書の有効期間が2年間となる証明書の提供を6月1日より開始すると発表した。価格は35万700円(税込)。本製品は、フィッシングメール対策として電子メールに電子署名を行うための電子証明書。「Microsoft Outlook」や「Shuriken Pro」など、S/MIMEに対応したメールソフトで利用できる。
署名された電子メールの受信者は、送信元の実在性が日本ベリサインによって認証された企業や組織であること、および電子メールの内容が途中で改ざんされていないことが確認できるため、フィッシングメールから身を守ることができる。複数年の証明書を利用することで、ユーザーは証明書更新手続きの手間を減らすことができ、また更新手続きの失念による有効期限切れのリスクも軽減。さらに1年間有効なセキュアメールIDを更新して2年間利用するよりも、コストを抑えられる。
会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Boseが新型イヤホンをアクセサリーに CMOが語る「オシャレ推しに転じた理由」は?
2024年2月にオープンイヤー型のイヤホン「Bose Ultra Open Earbuds」を発売したBose。従...
「コミュニティー」の正解はオフライン? オンライン? トレジャーデータがコロナ禍で学んだこと
Treasure Data CDPユーザーが主体となって活動するコミュニティー「Treasure Data Rockst...
ニトリやサツドラも導入 自社ECで「Amazonのようなビジネス」を実現するサービスの魅力
オンラインマーケットプレイス構築を支援するMiraklが日本で初のイベントを開催し、新た...