サーバ管理者も対象とする情報漏えい対策、内部統制強化ツールを50万円で実現。脆弱性診断機能により、サーバセキュリティの盲点も診断可能
エグゼソリューションズは7月30日、Windowsファイルサーバ用の情報漏えい対策および監査用ツールのソフトウェア新製品「FC1 Audit」を8月1日より発売すると発表した。本製品は、ファイルサーバにエージェントをインストールすることで、クライアントPCからのすべての操作を監視、監査できるソフトウェア。サーバ管理者による操作もチェックできるため、コンプライアンス要求の高い業界のニーズにも応える監視(監査)を、低価格で容易に開始できるとしている。監視対象のクライアントPCにはエージェントの導入が不要な上、監査用サーバの導入・設定も1台当たり数十分程度で行えるという。
さらに、脆弱性診断機能(アクセス権限診断とユーザー管理診断など)により、ファイルサーバのセキュリティホールの診断も可能。構成は、監査対象となるファイルサーバにインストールするスタンドアロン構成のほか、FC1 Audit監査用サーバ1台で最大200台までのファイルサーバを監査対象として一元管理する構成も用意している。提供方式は、ライセンス販売とレンタルの2種類が用意されており、ライセンス価格は監視サーバ1台当り50万円、レンタル価格は監視サーバ1台当り年間25万円(ともに税別)。なお、購入前に30日間のテスト使用が可能で、試用後にそのまま本番利用に移行することも可能だ。
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