VMware Infrastructure 3を実行するWindows仮想デスクトップ環境とのブリッジ機能と、その仮想デスクトッププールの運用管理機能を提供する。
サン・マイクロシステムズは3月26日、仮想デスクトップ環境統合ソフトウェアの最新版「Sun Virtual Desktop Infrastructure Software 2.0」(以下、Sun VDI Software)の販売を開始した。
SunVDI Softwareは、Javaが実行可能なPCや同社のSun Rayのようなシンクライアント端末、モバイル機器などの一般的なクライアント端末から、データセンターで管理されるSolaris、Windows、Linux、UNIXなどの仮想デスクトップ環境へのアクセスを可能にするソフトウェア。
最新版では、「VMware Infrastructure 3」を実行するWindows仮想デスクトップ環境とのブリッジ機能「Sun Virtual Desktop Connector」と、その仮想デスクトップを特定ユーザーに割り当てる仮想デスクトッププール管理機能が追加され、VMware Infrastructureを利用した仮想デスクトップ環境との親和性を高めた。これにより、ユーザーはVMware Infrastructure 3上のWindows仮想デスクトップ環境をSun RayやPCなどの作業状況に最も適した端末間で移動でき、さらに、社内のSun Ray環境上のデスクトップに自宅のPCからSSLを使って安全にアクセスすることができる。
価格は、1同時接続ユーザーライセンスで1万8000円(税抜き)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
Hakuhodo DY ONEのDMP「AudienceOne」とTrue Dataが連携 何ができる?
ドラッグストアや食品スーパーマーケットの購買データを活用した精緻なターゲティングや...
転売目的の不正注文を出荷前にAIが判別 売れるネット広告社がD2C事業者向けにツールを提供
売れるネット広告社は、不正注文によるD2C事業者の損失を防ぐ新たなサービスを提供開始し...
GA4の利用状況に関する調査 用途や難易度の実感は?
UNCOVER TRUTHが実施したGA4の利用状況に関する調査を紹介する。