MicrosoftがWindowsユーザー企業に提供しているライセンス「Windows Vista Enterprise Centralized Desktop」を上手に利用すると、仮想化でデスクトップのライセンスコストを削減することができる。
仮想サーバの場合と同様、仮想デスクトップを利用するに当たっては、各ユーザーのデスクトップに適切なライセンスが備わっていることを確認しなければならない。MicrosoftはWindowsを利用している企業の便宜を図るために「Windows Vista Enterprise Centralized Desktop」(VECD)というライセンスを提供している。
このライセンスはWindows VistaのEnterpriseエディションがベースとなっており、MicrosoftとEnterprise Agreementを締結する必要がある。VECDライセンスは、仮想化されたデスクトップをローカルマシンおよびサーバ上で実行できるというユニークなライセンス形態を提供する。VECDは以下の特徴を備える。
・Citrix XenDesktopを利用する場合には、Citrix XenServer、VMware ESX、あるいはHyper-Vを備えたMicrosoft Windows Server 2008上でデスクトップVMをホスティングできる
・VMwareまたはMicrosoftのCitrixベースの仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)を利用する場合には、それぞれのサーバ仮想化プラットフォーム上でデスクトップVMをホスティングできる
次世代生成AIで優位に立つのはMeta? Google? それともマスク氏のあの会社?
生成AI時代において、データは新たな金と言える。より人間らしい反応ができるようになる...
GoogleからTikTokへ 「検索」の主役が交代する日(無料eBook)
若年層はGoogle検索ではなくTikTokやInstagramを使って商品を探す傾向が強まっているとい...
B2B企業の市場開拓で検討すべきプロセスを定義 デジタルマーケティング研究機構がモデル公開
日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構は、B2B企業が新製品やサービ...