2010年03月01日 09時00分 公開
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ノベル、仮想/物理サーバをバックアップする統合アプライアンスを発売NEWS

ノベルは、仮想/物理を問わず最大25台のワークロードをバックアップできるハードウェアアプライアンス製品を発売。2.5TバイトのHDD、CPU2個(合計8コア)を備え、高速パフォーマンスを実現する。

[荒井亜子,TechTargetジャパン]

 ノベルは2月26日、仮想/物理サーバディザスタリカバリバックアップを行うハードウェアアプライアンス製品「PlateSpin Forge(プレートスピン フォージ)」を発売した。

 PlateSpin Forgeは、仮想/物理を問わず最大25台のワークロード(※1)を1台でバックアップできるハードウェアプライアンス製品。サーバ、ストレージ、リカバリソフトウェア、仮想化ソフトウェア(VMware ESX)、OSがプリインストールされたパッケージ製品のため、待機サイトを用意する必要はない。導入手順は、箱から出して電源を入れ、IPアドレスとパスワードを設定してネットワークにつなぎ、同期時間設定をすれば完了。2.5TバイトのHDD、CPU2個(コアは合計8個)を備え、高パフォーマンスを実現する。「障害時のバックアップ設定の完了までの時間はわずか30〜40分程度」(ノベル 営業本部 SEグループ マネージャー 鈴木広紀氏)。

※1:OS、ミドルウェア、データをひとまとまりとして考えるサーバイメージ単位。

画像 PlateSpin Forge操作画面。ダッシュボード、メイン画面。画面左の「5×5の○」で、保護している各サーバの状態を一括表示《クリックで拡大》

画像 サーバの保護設定画面。サーバの同期タイミングや障害時のネットワークの設定をする《クリックで拡大》

 本番サイトから待機サイトへのデータの同期は、IPアドレスとユーザー名を入力すればシステムを丸ごとPlateSpin Forgeの中に取り込み、本番サイトと同じシステムをPlateSpin Forgeの中に仮想的に構築する。 バックアップ対象サーバにエージェントを入れる必要はない。ノベル 代表取締役社長 徳永信ニ氏は、「データベースを含むシステム全体の整合性を維持しつつバックアップができる点は重要な特徴」と話す。そのほか特徴となる機能には、圧縮差分転送、同期時間の分・時間単位での設定、障害発生時の業務継続、世代管理がある。さらにPlateSpin Forgeは、テスト環境としても利用可能。データベースサーバのパッチを当てるなどのテストをした後は、更新部分を消して元に戻すことができる。

 障害時は、PlateSpin Forgeが障害を検知し、携帯電話にメールで通知する。ユーザーは携帯電話からリモートでフェイルオーバーの指示を出せる。復旧したワークロードは、元のサーバだけでなく、メーカー、ブランド、モデルを問わず、あらゆる仮想/物理ホストに復元できる。

 対応するOSは、Windows 2008/2003/2000/Small Business Server 2003 R2、Windows XP Professional(SP2)/Vista。価格は、10ワークロード対応で542万9400円、25ワークロードで852万5400円。

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